イタリア旅行5日目:バチカン美術館、トレビの泉、スペイン広場

イタリア旅行5日目。

今日はローマ市内とバチカン市国を散策します。

 

旅程

バチカン市国のバチカン美術館を訪れ、その後ローマのパンテオン、トレビの泉、スペイン広場を巡ります。

 

1日目:出発日(日本→シンガポール) シンガポール泊
2日目:シンガポール観光 機内泊
3日目:イタリアミラノ到着、チンクエテッレへ リオマッジョーレ泊
4日目:チンクエテッレの村を散策、ローマへ ローマ泊
5日目:バチカン美術館、パンテオン、トレビの泉、スペイン広場 ローマ泊
6日目:サンピエトロ大聖堂、コロッセオ、フォロロマーノ、ナポリへ ナポリ泊
7日目:アマルフィ、ポジターノ ナポリ泊
8日目:サンテルモ城、サンタキアラ教会 ヴェネツィアへ ヴェネツィア泊
9日目:ブラーノ島、ムラーノ島、 ヴェネツィア泊
10日目:サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂、ゴンドラ、 ミラノ泊
11日目:ドゥオモ、ガレリア、 帰国(イタリア→シンガポール→日本)

バチカン美術館

ホテルからUBERを使って、約20分でバチカン美術館に到着しました。

最初は地下鉄で行こうと考えていましたが、テルミニ駅前の宿泊しているホテルからは約40分かかるということで、予約している時間に間に合わないこともあり急遽UBERで行きました。

UBERはアメリカ在住時に頻繁に使っていましたのでアプリ自体は使用に慣れていましたが、イタリアで使うのは初めてでしたので、きちんと機能するのかとやや不安はありましたが、使ってみればアメリカで使用していたのと全く変わりなく使用できました。

バチカン美術館への入場

バチカン美術館はやや警備は厳しめで、知らないと少し戸惑う点がありました。

1.パスポートが必要
2.手荷物検査がある
3.システィナ礼拝堂内はノースリーブ不可(羽織るものが必要)
4.事前にチケットを手配していないと長蛇の列に並ぶ羽目に

バチカン美術館公式Webサイト

バチカン美術館の見所

イタリアの美術館は宗教画が多いため正直苦手です。

絵画で言えばフランスのモネに代表される印象画が好きですので、フランスのルーブルやオルセーはたっぷり時間をとって見学しました。

印象画で言えば、アメリカのシカゴ美術館などは本国フランス以上に作品が豊富でした。

バチカン美術館で言うと「システィーナ礼拝堂」の天井画は有名ですが、他の作品は全く知りませんでした。

 

システィーナ礼拝堂

私でも何とか知っているミケランジェロの作品で1508年~1512年に描かれた作品。(日本は室町時代)

こちらでは撮影は一切禁止で、私語も慎むように言われます。

「No photo(撮影禁止)」「Silent(静かに)」と落ち着いた声でアナウンスが時々あります。

ということで上の写真はネットから引用させていただいたものです。

また、ここでは入室時にノースリーブの服ですと、何かを羽織るように注意されます。

ただ、やはりここの天井画は一生に一度はぜひとも見ておきたい作品の1つでした。

 

ラファエロの間

ラファエロによって装飾された4つの部屋、「ラファエロの間」も必見の1つとなっています。

調べたところによると、ラファエロとその弟子による作品が展示されている場所で、フレスコ画という種類らしいです。

「フレスコ」とは新鮮を意味する言葉のようで、壁に漆喰を塗ってまだ生乾きの状態で顔料を塗る手法のことをフレスコ画というようです。

 

ナヴォーナ広場

バチカン美術館を出て次に向かったのがナヴォーナ広場。

きれいな噴水がある広場ですが、あいにく工事中ということで噴水の写真は一枚も撮れず・・・。

苦労して待ちに待ったバスで行ったのに、残念。

 

パンテオン

ナヴォーナ広場から歩いてすぐの場所にあるパンテオン。

まるでギリシャのバルテノン神殿、という名前ですが、名前だけではなく、どことなく外観も似た雰囲気でした。

2000年近く前に建てられた建物が残っているというのだから、当時のイタリア人の技術力というのはものすごかったんですね。

パンテオンの内部もとてもきれいですので、有料ですがぜひ入場してみてください。

昼食はRistorante Trattoria Antonio

昼食はパンテノン近くでGoogleマップの評価が高かったお店へ。

昨晩に続いて、ローマ名物の「カルボナーラ」をオーダーしました。(当然ビールも)

家族もそれぞれパスタをオーダーし、サラダはシェアして食べました。

「Trattoria」というのはその街の伝統的な料理を扱うという意味のようで、昨晩娘が食べておいしかった「ボロネーゼ」はありませんでしたが、代わりにオーダーしたトマトソースベースのバスタ(ラビオリ)もこくがありおいしかったです。

トレビの泉

トレヴィの泉は、ローマで最も有名な噴水の一つです。

バロック様式の彫刻と美しい水の流れが見事で、ここでコインを投げ入れると再びローマに戻ってくるという伝説があります。

私達もそれぞれ「1ユーロ」コインを1回投げ入れ、またいつかローマに再訪できることを願いました。

ちなみにコインを投げる回数によって、それぞれ願いが違うようです。

1.コインを1枚投げる
またローマに再訪できることを願う
2.コインを2枚投げる
恋人とずっと一緒にいれることを願う
3.コインを3枚投げる
恋人と別れることを願う

 

トレビの泉が有料に?

最近(2024年9月時点)のニュースでトレビの泉が今後有料化し予約制となるかもしれない、というのを目にしました。

オーバーツーリズムの問題はローマの人気観光地にも波及しているため、その問題解消のために1~2ユーロを徴収するかも、ということです。

NHKニュース ローマの観光名所「トレビの泉」 有料化し予約制検討

 

スペイン広場

スペイン広場はオードリヘップバーン主演の映画『ローマの休日』の舞台として有名な場所です。

映画の中ではスペイン広場でオードリヘップバーンがジェラートを食べている場面が有名ですが、現在ここの階段に座ってジェラートを食べることは禁止されています。

他の観光スポットもそうですが、警察が常に何人か警備にあたっているので注意されます。

スペイン広場を楽しんだ後、あまりに日中のローマは暑いということで、一旦タクシーでホテルへ帰りました。

ただ、その後に娘が熱中症ぽい症状が出て、この日はそのままホテルでゆっくりと過ごすことにしました。

 


イタリアの首都ローマは、本当に見所の多い街でした。

明日は引続き午前中はローマを散策し、午後はナポリに移動します。

イタリア旅行の記事一覧

1日目:シンガポールで途中降機

2日目:シンガポールのマリーナベイ散策

3日目:イタリア到着 チンクエテッレ

4日目:チンクエテッレからローマへ

5日目:バチカン美術館、トレビの泉、スペイン広場

6日目:サンピエトロ大聖堂、コロッセオ、フォロロマーノ

7日目:アマルフィ海岸、アマルフィ大聖堂、ポジターノ

8日目:サンテルモ城・サンタキアラ教会、ヴェネツィアへ

9日目:ブラーノ島・ムラーノ島 ヴェネツィア離島めぐり

10日目:サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会とゴンドラ

11日目:ミラノ観光 ドゥオモ・ガレリア

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