ヒューストンについて
ヒューストンと言えばNASA・ロケットというのが私のイメージでした。
ただ来てみて最初に感じたのが「大都会!」というのが第一印象。
着いたのは夜でしたが、大きなビルがたくさん。
人口も200万人以上と、州都のオースティン(約100万人)、ダラス(約130万人)を大きく上回る規模となっています。(2020年時点)
これだけの大都市ですので見所もたくさんで、NASA以外にもスポーツ観戦、美術館、公園、水族館・動物園と大人から子供まで楽しめる街となっています。
ちなみに千葉市と姉妹都市とのことです。
またテキサス革命(メキシコからの独立戦争)の英雄サム・ヒューストン将軍に因んで命名されたのが街の名前の由来です。
ANAの直行便が飛んでいる街でもありますので、日本からのアクセスもしやすいですね。
スペースセンター・ヒューストン
見所の多いヒューストンですが、何と言っても1番はNASAのジョンソン宇宙センターでしょう。
フロリダ州のケネディー宇宙センターとならび、宇宙好きのみならず、これぞアメリカという夢と希望の一大プロジェクトに心を踊らせる方も多いのではないでしょうか。
料金
大人:29.95 USD
シニア:27.95 USD (65歳以上)
子供:24.95 USD (4歳~11歳、3歳以下は無料)
最新の情報はWebから確認ください。
アクセス方法
やはりここはアメリカ。
レンタカーなど自動車でのアクセスが一番便利で早いです。
ヒューストンのダウンタウンから約30分(約26マイル、42KM)となっています。
自動車が無い方は、メトロバスでもアクセス可能です。所要時間は約1時間。ただし平日のみの運行となっています。
利便性を考えるとUBERなどが便利ですね。
トラムツアー
1番人気はトラムツアーです。
ド迫力のサターンVロケットの見学や、アポロ11号が月に着陸した際に実際に使用されていた管制室などが見学できます。
サターンVロケット
倉庫の外からの様子
トラムツアーの所要時間は約1時間30分です。
人気ですので、朝早めに行ってまずツアーに参加するのが良いと思います。
他にも専門のガイドと4~5時間かけて回るツアーやシアター・ライブショーなど、少なくとも半日~丸1日は時間を割いておく必要があります。
NASAスペースセンター近くのマクドナルドも、NASA仕様でした。
Herman Park(ハーマンパーク)
大都会ヒューストンですが、大きな公園もあり緑も豊かです。
ハーマンパークはダウンタウンの南西ミュージアムディストリクトに位置する大きな公園で、プラネタリウムや日本庭園、さらにはゴルフ場や動物園(Houston Zoo)までもあります。
その他
他にもヒューストンは見所がたっぷりで、行きたい所は多々あるのですが、今回サンクスギビングデーと重なり、ほとんどの施設は休館となっていました。
このため2泊しましたが、1日はほぼNASAスペースセンター、残り1日はハーマンパークとホテルでプールという旅程でした。
時間があれば行きたかった場所は、
- ヒューストン美術館(ミュージアムディストリクト)
- ダウンタウン水族館(ダウンタウン)
- ガルベストン(郊外)
テキサス州は多くの個性的な街があり、ぜひまた再訪したいと思います。