イタリア旅行2日目。
今日はシンガポールを1日観光し、深夜にチャンギ空港からイタリアのミラノへ向かいます。
旅程
イタリア旅行の途中降機地シンガポールを1日観光します。
発展が著しいマリーナベイエリアを中心に散策しました。
2日目:シンガポール観光 機内泊
3日目:イタリアミラノ到着、チンクエテッレへ リオマッジョーレ泊
4日目:チンクエテッレの村を散策、ローマへ ローマ泊
5日目:バチカン美術館、パンテオン、トレビの泉、スペイン広場 ローマ泊
6日目:サンピエトロ大聖堂、コロッセオ、フォロロマーノ、ナポリへ ナポリ泊
7日目:アマルフィ、ポジターノ ナポリ泊
8日目:サンテルモ城、サンタキアラ教会 ヴェネツィアへ ヴェネツィア泊
9日目:ブラーノ島、ムラーノ島、 ヴェネツィア泊
10日目:サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂、ゴンドラ、 ミラノ泊
11日目:ドゥオモ、ガレリア、 帰国(イタリア→シンガポール→日本)
マリーナベイへ
宿泊しているJWマリオットでの朝食後、マリーナベイエリアへ歩いて向かいました。
このエリアは、シンガポールの象徴的なスポットが集まっており、一日中楽しむことができます。
8月9日はシンガポール建国記念日
全く知らなかったのですが、8月9日はシンガポールの建国記念日でした。
朝Googleを見て、「あれっ?何か見たことのある場所」と思ってクリックすると、偶然にも今日が建国記念日とのことでした。
昨日は夜にタクシーで空港からホテルに移動しただけでしたので、街の様子も気づきませんでしたが、街は建国記念日のお祝いモード。
夕暮れ時からパレードや航空ショー、花火などで建国記念日を祝うイベントがあるようでした。
マーライオン
何はともあれ、まずはマーライオンを目標に歩いて向かいました。
ただ、あちこちの道がパレード用に規制されていて、最短距離で向かうことができません・・・。
何とか遠回りして無事到着。
娘にとっては初めてのマーライオンで大喜び!
お決まりの写真も撮って旅のスタートを切りました。
ラッフルズ・ホテル
私達が宿泊したJWマリオットホテルの道を挟んですぐの場所に、シンガポールが誇る「ラッフルズ・ホテル」がありました。
いつかは泊まってみたいホテルの1つです。
このラッフルズ・ホテルと言えば、有名なのが「Long Bar」
あの「シンガポールスリング」というカクテルが生まれたバーです。
今回はバーでゆっくりと過ごす時間がありませんでしたが、いつかシンガポールにゆっくりと旅行が出来た時には必ず訪れたいバーです。
ちなみにこの「シンガポールスリング」というカクテルですが、シンガポール航空でもCAさんに頼めば飲むことができます。
もちろんシンガポールスリングが生まれた「Long Bar」でゆっくりと飲めるにこしたことはありませんが、子連れ旅行などで行く機会が無い方は、シンガポール航空で飲んでみてください。
JWマリオットのプール
レイトチェックアウトを14時にしてもらいましたので、それまでに一度ホテルへ戻ってプールで遊ぶことにしました。
18階のプールからは、マリーナベイサンズのホテルも見渡せる光景が広がっており、ちょうど時間帯的にも空いていて、ほぼ貸し切りで利用できました。
プールと同じフロアーには、ビリヤード台やゆっくりくつろげる場所もあり、泳がなくてもくつろげる場所となっていました。
マリーナベイサンズ
チェックアウトをし荷物を預けて、次に訪れたのはマリーナベイサンズ。
今やシンガポールのランドマークともなっている屋上に船の形をしたプールがあるホテルです。
カジノやショッピングモール・レストランもあり、多くの人が集まるシンガポールの観光の中心地と言える場所です。
マリーナベイサンズの中には、ヴェネツィアを彷彿とさせる(?)運河が流れ有料のゴンドラも乗れるようでした。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
マリーナベイサンズのすぐ近くにある「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」へ行きました。
映画「アバター」を思わせる美しい植物園です。
チケットの種類がいろいろあり、正直下調べせずに行くと、どれを買えばいいのやら悩むと思います。
娘の直感で行きたい場所を3つカウンターで伝え、チケットを購入しました。
なかなかに高額なチケットです・・・。
3か所合計で大人8,700円ほど。
ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンの1日券とほぼ変わらないお値段。
本当にきれいな植物園ですので、この入場料からも足早に2~3時間で行く場所ではないですね。
フラワードーム&クラウドフォレスト
・大人(13歳以上):59シンガポールドル(約6,500円)
・子供(3歳以上):45シンガポールドル(約5,000円)
フローラルファンタジー
・大人(13歳以上):20シンガポールドル(約2,200円)
・子供(3歳以上):12シンガポールドル(約1,300円)
フローラルファンタジー
チケットを購入してまず向かったのは「フローラルファンタジー(Floral Fantasy)」
色とりどりの花々やアートが融合した幻想的な空間を楽しむことができます。
フラワードーム
次に向かったのは「フラワードーム(Flower Dome)」
フローラルファンタジーから10分弱くらい歩きました。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイには有料の館内シャトルも走っていますので、体力を温存したい方などは利用されるのも良いと思います。
フラワードームではちょうど印象派の画家「モネ」に関する展示を行っていました。
「Impressions of Monet」では、フラワードーム内に再現されたクロード・モネの庭を楽しむことができました。
有名なモネの庭や彼が愛した植物を模した展示が行われおり、多くの方で賑わっていました。
クラウドフォレスト
フラワードームの次に来たのはクラウドフォレスト(Cloud Forest)
スーパーツリー
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの象徴とも言える「スーパーツリー」は高さ50メートルにも及びます。
有料ですが、この上にも登ることができます。
また夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれるようです。
私達はお昼に行きましたが、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの雰囲気を楽しむなら夜に訪れるのが良いのではないかと思いました。
シンガポール・フライヤー
これまたシンガポールのランドマークの観覧車「シンガポール・フライヤー」をシンガポール観光の最後に訪れました。
10人くらいが乗れる巨大な観覧車で、中も歩いてあちこちの方向を移動して見れるほどです。
1周は約30分で、シンガポールのマリーナベイ地区を中心に遠くまで見渡せます。
シンガポールの建国記念日イベントで、航空ショーも行っており、戦闘機やヘリコプターが飛んでいるのも観覧車から見れました。
戦闘機は大迫力の爆音で飛んでましたので、最初は何事!?とびっくりしたほどでした。
チャンギ空港へ
シンガポール・フライヤーから歩いてJWマリオットに戻り、荷物を受け取りタクシーをお願いしました。
行きはGrabのラグジュアリーカー(メルセデス・ベンツでした)を利用して約29シンガポールドル、帰りは同じルートで一般のタクシーを利用して約28シンガポールドルでした。
シンガポール航空シルバークリスラウンジ
チェックイン後、シンガポール航空のシルバークリスラウンジで時間を過ごしました。
シンガポール航空が誇るチャンギ空港のラウンジは大きく2種類あります。
・シルバークリスラウンジ
ファーストクラス・ビジネスクラス搭乗者のみが利用できる
・ラウンジクリスフライヤーゴールドラウンジ
スターアライアンスゴールド会員が利用できるラウンジ
今回シンガポール航空のビジネスクラスに搭乗するということで、「シルバークリスラウンジ」を利用できました。
このラウンジを利用するのも、この旅行で楽しみにしていたことの1つです。
念願かなって「シルバークリスラウンジ」をイタリアミラノまでのフライト出発前まで利用しました。
フライトは23時台の深夜便でしたし、空港に着いたのが20時台でしたので、ちょうど夕食時ということもあり、この日はラウンジでしっかり夕食をいただいて、飛行機に搭乗したらすぐに就寝する計画でした。
シンガポールが誇る紅茶のブランド「TWG」も飲み放題
きれいなシャワールームも完備されています。
途中降機で立ち寄ったシンガポールでしたが、ちょうど24時間の短い滞在の中でかなり濃縮した時間を過ごせた気がします。
シンガポールでの楽しい一日を過ごし、いよいよイタリアへのフライトです。
明日はミラノに到着し、本当の意味でのイタリア旅行のスタートです。
イタリア旅行の記事一覧
1日目:シンガポールで途中降機
2日目:シンガポールのマリーナベイ散策
3日目:イタリア到着 チンクエテッレ
4日目:チンクエテッレからローマへ
11日目:ミラノ観光 ドゥオモ・ガレリア