イタリア旅行7日目:アマルフィ海岸、アマルフィ大聖堂、ポジターノ

イタリア旅行7日目。

今日は朝からアマルフィ海岸に向かい「アマルフィ」「ポジターノ」を散策します。

旅程

イタリアの世界遺産の1つアマルフィ海岸を1日かけて散策します。

ナポリから電車と船でアマルフィとポジターノの2つの街を訪れました。

1日目:出発日(日本→シンガポール) シンガポール泊
2日目:シンガポール観光 機内泊
3日目:イタリアミラノ到着、チンクエテッレへ リオマッジョーレ泊
4日目:チンクエテッレの村を散策、ローマへ ローマ泊
5日目:バチカン美術館、パンテオン、トレビの泉、スペイン広場 ローマ泊
6日目:サンピエトロ大聖堂、コロッセオ、フォロロマーノ、ナポリへ ナポリ泊
7日目:アマルフィ、ポジターノ ナポリ泊
8日目:サンテルモ城、サンタキアラ教会 ヴェネツィアへ ヴェネツィア泊
9日目:ブラーノ島、ムラーノ島、 ヴェネツィア泊
10日目:サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂、ゴンドラ、 ミラノ泊
11日目:ドゥオモ、ガレリア、 帰国(イタリア→シンガポール→日本)

 

アマルフィ海岸

イタリアには多くの世界遺産がありますが、ここアマルフィ海岸は1997年にユネスコの世界文化遺産に登録されています。

イタリア南部に位置する美しい海岸線で、青い海と切り立った崖、カラフルな家々が特徴的な場所です。

 

ちなみにイタリアで最初に登録された世界遺産は「ヴァルカモニカの岩絵群」だそうです。

私は聞いたことがありませんでしたので少し調べてみると、アルプス山脈の麓にある渓谷の岩に彫られた線刻画のことだそうです。

 

アマルフィ海岸へのアクセス

ナポリからアマルフィ海岸へは様々な行き方があります。

1.ナポリ→サレルノ→アマルフィ海岸
ナポリからサレルノまで電車、サレルノからアマルフィは船やバスのルートです。

2.ナポリ→ソレント→アマルフィ海岸
ナポリからソレントまでは電車やバス、ソレントからアマルフィは船やバスのルートです。

3.ナポリ→カプリ島→アマルフィ海岸
ナポリから青の洞窟で有名なカプリ島、その後アマルフィまでを船で向かうルートです。

Google Mapではサレルノ(Salerno)まで電車で行くルートを示しています。

アマルフィ海岸のフェリーについて

アマルフィ海岸のアマルフィやポジターノを移動するのは船がおすすめです。

バスで移動される方も多いようですが、海岸線沿いの道路でカーブが多く、道も混んでいるためです。

船であれば渋滞もありませんし、何より海から見るアマルフィ海岸がとてもきれいです。

いくつかの船会社がありますが、私達はTravelmarという船会社を利用しました。

Travelmar アマルフィ海岸の船会社Webサイト

 

船のチケット

船のチケットは、インターネットで事前に予約することができます。

また船着き場にチケットオフィスがあり、直接購入することも可能です。

 

チケット購入は簡単ですが、2点気をつけないといけないことがあります。

1つ目は電車と同じく時刻表どおりに運行されないこと。

特に遅れるだけではなく、出港時間より早く船が出るケースに2度遭遇しました。

少なくとも出港時間の15分前には船着き場に乗り込んでおくようにしてください。

 

2つ目の注意点としては、これまた同様ですが真夏の時期だと船内は暑いです。

クーラーが無く、窓側でないと風もあまり入りません。

屋根の無い2階席がある船の場合は、眺めが良いですが日中は風はあるものの日差しがきついです。

一方夕方日が傾いてくると2階席は涼しいですので、むしろクーラーの無い1階席よりおすすめです。

アマルフィ

サレルノから船で約40分、アマルフィに到着しました。

港から見るアマルフィの街には、多くのカラフルな壁の建物が並びとてもきれいです。

イタリア初日に訪れたチンクエテッレの街とは似ているようで少し違う雰囲気がアマルフィにはありました。

チンクエテッレの記事①

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チンクエテッレの記事②

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アマルフィの船着き場の近くにはビーチがあり、たくさんのパラソルが開き、多くの観光客が気持ちよさそうに海に入ってました。

日本人的にはビーチ=砂浜ですが、ここアマルフィ海岸のビーチは丸い黒っぽい小さな石のビーチというのが特徴的でした。

アマルフィを訪れる際は、ぜひ水着もお忘れなく!

アマルフィ大聖堂

アマルフィの街の見所の1つアマルフィ大聖堂は、9世紀に建てられた歴史ある教会で、美しい建築と豪華な内装が魅力です。

大聖堂の正面は、アラブ・ノルマン様式の影響を受けたデザインで、内部には聖アンドレアの遺物が安置されているそうです。

アマルフィの街

アマルフィはレモンの産地としても有名で、レモネードやレモンの形をしたお土産がたくさん販売されていました。

日差しがきつく暑い夏は、特に冷えたレモネードがおいしいです。

熱中症対策にもぜひ。

 

ポジターノ

アマルフィを出て船でポジターノに向かいました。

ポジターノもアマルフィ同様に、カラフルな家々が崖に張り付くように建っています。

レモンや革製品が有名で、ショッピングやグルメも楽しめる街です。

ただ、レストランはじめ観光地価格です。

ポジターノのビーチパラソルは驚きの価格

ポジターノでは娘の希望もありビーチで泳ぎました。

アマルフィと同様にビーチにはびっしりとパラソルが敷き詰められています。

パラソルを借りたのですが、何とパラソルは一人あたり40ユーロ(約6400円)。3人分で2万円近くにもなります。

なんて高い遊泳費!

おそらく1日いてもこの値段なのでしょうが、私達はポジターノ滞在は半日も満たない時間ですのでかなり割高でした。

まあ、なかなか無い機会ということで・・・。

後から考えたのですが、ほとんど泳いでて荷物を置いておいたりするくらいでしたので、人数分借りる必要はなかったかも。

海自体はきれいですが、ビーチは多くの人が入るのでやや濁った感じではありました。

でも海に浮かびながら見上げて見たポジターノの街は本当にきれいでした。

ポジターノの高台から見た街の景色は絶景!

逆行で写真はいまいち良いのが撮れていませんが、ポジターノのビーチから街の中に入って階段や坂を登っていくと、街を見下ろせる場所があります。

特にここ、というスポットではありませんが、海から見たポジターノだけではなく、山の方から見たポジターノの街もとてもきれいでした。

夕食はルネッサンスホテルの夜景がきれいなレストランで

ポジターノを出てまた往路と逆ルートでナポリに帰ってきました。

夕食は宿泊しているルネッサンスホテルの最上階にあるレストランでいただきました。

朝食も同じレストランですが、夜は夜景がきれいで雰囲気がとても良いレストランです。


今日はアマルフィ海岸の街「アマルフィ」と「ポジターノ」を訪れました。

時間があれば「青の洞窟」で有名なカプリ島にも行きたかったですが、それはまた次回ということで。

明日は午前中ナポリ市内を散策し、午後はベネチアへ移動します。

イタリア旅行の記事一覧

1日目:シンガポールで途中降機

2日目:シンガポールのマリーナベイ散策

3日目:イタリア到着 チンクエテッレ

4日目:チンクエテッレからローマへ

5日目:バチカン美術館、トレビの泉、スペイン広場

6日目:サンピエトロ大聖堂、コロッセオ、フォロロマーノ

7日目:アマルフィ海岸、アマルフィ大聖堂、ポジターノ

8日目:サンテルモ城・サンタキアラ教会、ヴェネツィアへ

9日目:ブラーノ島・ムラーノ島 ヴェネツィア離島めぐり

10日目:サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会とゴンドラ

11日目:ミラノ観光 ドゥオモ・ガレリア

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