シンガポール航空ビジネスクラスでイタリアへ

イタリアまでは、シンガポール航空のビジネスクラスを利用しました。

世界の航空会社ランキングでも常に上位に位置づけされるシンガポール航空(SQ)のビジネスクラスということで、もはや移動手段ではなく旅の目的の1つとしての位置づけでした。

関空⇔シンガポール

関西空港ではビジネスクラス搭乗ならではの3つの特典がありました。

1.ビジネスクラスカウンターでのチェックイン
2.ファーストクラス/ビジネスクラス搭乗者専用の保安検査場レーン
3.JALビジネスクラスラウンジ
最近混雑の激しい関西空港ですが、チェックインカウンター、保安検査場も並ばず快適に搭乗まで行えました。

シート

機材はボーイング製のB787

フライト時間は6時間ほどです。

シート配列は1:2:1の3列、色合いもシンガポール航空らしい落ち着いた高級感のあるシートです。

モニターもかなり大きくタッチパネルで使いやすかったです。

 

料理

料理はフルコースでの提供です。

テーブルクロスを敷いていただき、1品1品丁寧にサービスいただけました。

チャンギ空港到着

チャンギ空港でトランジットですが、あえて23時間近くの乗り継ぎ時間のフライトを選択し、シンガポール観光を楽しみました。

シンガポール観光

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シルバークリスラウンジ

シンガポール観光を1日楽しみ、いよいよイタリアに向けてのフライトです。

チェックインを済ませ、搭乗時間まではシンガポール航空の誇るシルバークリスラウンジでゆっくりと過ごしました。

シルバークリスラウンジ

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シンガポール⇔ミラノ

シート

機材はエアバス製のA350

フライト時間は12時間ほどです。

シート配列は1:2:1の3列、座席はB787より横幅がゆったりして重厚感のあるシートです。

B787とは違いボタン1つでフルフラットになるわけではなく、往復ともCAさんにベッドメイキングをしていただきました。

横たわった時に、足元が斜めを向くのがやや気になりますが、やはりB787便よりゆったりし寝返りもうちやすいシートです。

 

料理

往路は深夜便でしたし、チャンギ空港のラウンジで十分に夕食をいただいていましたので、機内での夕食はスキップしてすぐにベッドメイキングしていただき寝ました。

せっかくのビジネスクラスの食事ですのでいただきたかった気持ちもありますが、明日からのイタリア旅行に備えて睡眠を優先しました。

以下は往路の朝食と、復路の昼食と朝食です。

食事は事前に予約可能

シンガポール航空の食事は事前予約が可能となっています。

私達は予約せずに搭乗しましたが、復路の「シンガポール→関空」便では、和食は在庫切れでオーダーできませんでした。

長い旅行からの帰りでしたので和食を食べれなかったのは残念。

ぜひ和食を食べたいという方は事前予約をしておくことをおすすめします。

 

クマのぬいぐるみのプレゼント

ビジネスクラス搭乗の子供には、シンガポール航空のクマのぬいぐるみをいただけます。

娘が寝ていると、そっと枕元に置いてくれて、目覚めた娘は大喜びでした。

計4回イタリア往復でビジネスクラスに搭乗しましたので、4匹のぬいぐるみをいただけました。

 

まとめ

世界的にもカタール航空やエミレーツ航空と並んで高い評価を得ているシンガポール航空(SQ)のビジネスクラスに初搭乗しましたが、予想以上に快適な空の旅を提供いただけました。

これまで何度となくANAマイルを使ってのアップグレードでANAのビジネスクラスには搭乗させていただきましたが、有償でのビジネスクラス搭乗は初めてでした。

なぜ今回私達家族はビジネスクラスを利用したのか、理由は以下の3つでした。

1.長距離フライトの疲れを避けイタリア旅行に体力を残しておくため
2.早朝イタリア着の便を選択し、疲れなく朝から効率より現地での時間を使うため
3.飛行機での移動自体を旅の目的に出来るため
これらを考慮してビジネスクラスを選択しました。
また、シンガポール航空のビジネスクラスにぜひ一度乗ってみたかったこと、シンガポールでの乗り継ぎがほぼ24時間あり、シンガポール滞在もできること、料金は比較的手頃で計4回ビジネスクラスに搭乗できること、なども考慮しました。
結果的にはやはり大正解だったと思います。
フルフラットになれるゆったりしたシートは、もう何時間でも乗っていられる快適さですし、料理はコースであたかもレストランでいただいているかのようですし、チャンギ空港での待ち時間も最高なラウンジで食事やシャワーをいただけるし、CAさんはみなさん親切で、特に子供にはいつもファーストネームで声をかけてケアしてくれるし、でもう非の打ち所がありませんでした。
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