旅程
- フランク・ロイド・ライトの建築を見学にオークパークへ
- ポーランド人街で昼食(Staropolska Restaurant)
- シカゴ美術館
オークパーク
シカゴのダウンタウンからUberで20分ほど走った場所にオークパーク(Oak Park)という閑静な住宅街があります。
この街は世界的に名の知れた2人の人物ゆかりの街となっています。
ひとりは小説「老人と海」で有名でノーベル文学賞作家でもあるヘミングウェイ。
もうひとりは、20世紀の4大建築家で日本の旧帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライトです。
今回フランク・ロイド・ライトの自宅兼スタジオとしても使われていた家を見学にオークパークという街までやってきました。
フランク・ロイド・ライト邸の内部見学は、ツアーに参加する必要があります。
事前にWebでの予約も可能ですが、私達は直接ロイド邸に行って受付で申し込みしました。
幸い20分後のツアーに参加できることになり、しばらくショップや庭で時間をつぶしてからツアーに参加しました。
内部はビデオ撮影はできませんが、写真撮影はOKでした。
建築の専門的な知識は全くありませんが、フランク・ロイドのデザインは洗練された中に落ち着く要素があるデザインで、こういう家に住みたいな、と感じさせられます。
彼は浮世絵が大好きだったようで、このスタジオ内にもいくつか飾られていました。
日本にも来られていますが、スタジオのデザインにも随所に日本の建築を感じる部分があり、こういったところも含めて何かとても落ち着くデザインという様に感じるのかもしれません。
彼の理想は「家庭と仕事場の密接」ということで、100年以上経った今まさに起きている働き方をすでに行っていたことになります。
フランク・ロイドの設計した住宅
スタジオ内部のツアーを終えた後は、オークパークで数多く見られるロイドが設計した住宅を見てまわりました。
内部を見ることはできませんが、外から洗練されたロイド建築を見ることができます。
多くの住宅はフランクロイドのスタジオ近くで見れます。
ネイサン・G・ムーア邸
アーサー・B・ヒュートレイ邸
その他の住宅
フランクロイドの設計の住宅か分かりませんが、どの家も素敵な佇まいです。
ポーランド人街
オークパークを後にしてUber でポーランド人街へ行きました。
アメリカは移民の国ですが、その中でもシカゴは特に移民が多く、ポーランド人を始め、ギリシャ人、スウェーデン人、ドイツ人、韓国人、ベトナム人などがそれぞれのコミュニティを形成しています。
ポーランド人はダウンタウンの北西にあるアボンデール(Avondale)という街に多くの移民が暮らしています。
このアボンデールにある「Staropolska」というレストランでポーランド料理を頂いてきました。
あとPierogiというポーランドの餃子みたいなのをオーダーしました。
写真を取り忘れたのですが、これもおいしかったです。
シカゴ美術館
アメリカ三大美術館の一つ「シカゴ美術館」。
残り二つはニューヨークの「メトロポリタン美術館」とボストンの「ボストン美術館」です。
シカゴ美術館は特にフランス印象派の絵画が多いことで有名です。
シカゴ美術館は英語では「The Art Institute of Chicago」という名前となっています。
UBERで向かう場合などは、他の博物館と間違はないように注意が必要ですね。
入場料は大人25ドル18歳未満の子供が19ドルとなっています。14歳未満の子供は無料です。最新の料金などはWeb からご確認ください。
フランク・ロイド・ライト建築を訪問した内容については動画にもまとめています。
また、シカゴダウンタウンを中心としたミレニアムパーク、ネイビーピア、リバーウォーク、シカゴの高層ビルや野外ギャラリーをまとめた動画も作成してみました。
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