フランス旅行 2日目 ストラスブール

フランス旅行2日目。

今日はフランス東部、ドイツとの国境に近いストラスブール(Strasbourg)に行きます。

パリからストラスブールへ

ホテルのチェックアウトを済ませて、ホテルすぐ近くのパリ東駅へ向かいます。

ここからTGVに乗って2時間ほど、フランス東部の街ストラスブールへ。

TGVはご存知の通り日本の新幹線の様な高速列車ですが、割引チケットも売られていて、新幹線よりもずいぶん安い値段で購入が可能です。

イメージは飛行機のチケットみたいな感じで、早めに購入したり、繁忙期でなかったら安いといった感じです。

改札は有人で1人ずつバーコードをスキャンしてホームに入るシステムでした。

ストラスブール到着

ゆったりとした快適な椅子のTGVに揺られて約2時間ほどでストラスブール駅に到着です。

まずは、駅近くのホテルにスーツケースを預けに向かいます。

本日のホテルはHotel Arok です。

Arok公式ホームページ

これまたおしゃれなホテルで、立地がとても良いです。

ストラスブール散策

荷物を置いて早速ストラスブールの街を散策します。

ホテルから少し歩いた所で、すぐにストラスブールの中心部に着きます。ここは小さな川に囲まれた中洲の様な土地で、ここの中でいくつかのクリスマスマーケットが開かれています。

クリスマスマーケットは毎年11月末からクリスマスにかけて開かれているアルザス地方の一大イベント。

クリスマスマーケットというとドイツのイメージが強い方も多いかと思いますが、実はドイツ国境に近いアルザス地方は「クリスマスツリー発祥の地」ということで、「クリスマスの首都」とも呼ばれるそうです。

1年で最も華やかな装飾に街がつつまれる季節ですね。

ストラスブールの街の雰囲気

ストラスブールはとても小さな街です。

ドイツとの国境近くということもあり、過去に何度もフランス領からドイツ領になったという歴史がある街とのこと。

そのためか、ドイツっぽい建物の雰囲気や食事、文化の影響を受けている様です。

あいにくの曇り空ですが、運河の様な川がとても街にあいます。

ヨーロッパらしい街の風景です。

 

お店やレストランはすでにクリスマス装飾がされていて、とてもかわいいデコレーションがいっぱい付いてます。

すでにフランス大好きな奥さんは大興奮で写真を撮りまくっています。

クリスマスマーケット

しばらく歩くと早速1つ目のクリスマスマーケットを発見!

日本的な言い方をすると「屋台」なのかもしれませんが、ここはフランス。統一感もあり、華やかで、おしゃれです。

お店にはこんな感じのガラス細工が販売してました。

早速お土産に購入。娘も1つ自分のものを購入しました。

次にこちらも名物ホットワイン(Vin Chaud)のお店を発見。1杯買って飲んでみると、体が中から温まる感じで、正に寒いこの季節にぴったりな飲み物という感じでした。

今回飲まなかったのですが、アルザス地方では白のホットワインも有名らしいです。

ぜひ行かれた方は白ワインの方も飲んでみて下さい。

ノートルダム大聖堂

しばらく歩くと街のシンボル「ノートルダム大聖堂」が見えてきます。

1015年から建設が始まったというこの大聖堂。圧巻の存在感です。

この大聖堂、横の入口から上ることが可能です。

なんと階段は332段もあります。4歳の娘も自力で登りましたので、日本人なら問題なく登れる程ではあります。

こんな階段を上り、

階段の途中で街を見下ろすことも。

一番上まで登ると、遠くはドイツの国境まで見えています。

写真はジンジャーブレッドのキャラクター。娘のこの旅のお供として、お店で購入しました。疲れて横になってます・・・。

もちろん大聖堂の中にも入れます。

ステンドグラスがとてもきれいな大聖堂です。

ランチ @Le Clou

アルザス料理が頂けるブション「ル・クルー」です。

ル・クルーの公式ホームページ

ブションとは大衆的なビストロのこと。

隠れ家の様なお店の入口から入り、中はとても落ち着く暖かい雰囲気のお店でした。

スープもお肉も最高♪

さすがはフランスのお料理です。

こちらはアルザス名物の「シュークルート」でキャベツの煮物です。

これもおいしいですし、男性にとっても食べごたえがあり、うれしい料理。

我が家の女性陣のためにも、毎度デザートも欠かせません。

 

カルーセル

クリスマスマーケットには、カルーセル(メリーゴーランド)も来るようで、この旅行中に娘は何度もこれから行く街でカルーセルに乗るのが彼女の楽しみの1つとなりました。

 

こんなお店も

 

こちらは甘栗屋さん

日本の屋台とは違ったおしゃれな出店ですね。

 

こちらはかわいい雑貨屋さん。

アルザス地方の焼き菓子「クグロフ」の形のグッズも置いてありました。

 

夕暮れのストラスブール

徐々に空も薄暗くなって、街の電気が点灯し始めました。

夜のストラスブール

夜になると一層街は華やかな雰囲気につつまれます。

大聖堂も一層荘厳な雰囲気となります。

クリスマスマーケットも夜は一層良い雰囲気となります。

 

ブルーのオーナメントが美しいクリスマスツリー(クレベール広場)

 

特設のアイススケートリンクを発見!

娘も果敢に挑戦。人生初のスケートをストラスブールで経験することとなりました。

本日の夕食は屋台で。

クリスマスマーケットでは食べ歩きも楽しめますね。

 

やはりクリスマスの雰囲気は夜が似合いますね。

フランスとドイツの雰囲気が融合した美しく、かわいい街でした。

フランス旅行3日目に続きます。

関連記事

フランス旅行3日目。今日はストラスブールを出てレンタカーで小さな街をまわります。レンタカーピックアップホテルをチェックアウトして近くのレンタカー”Europe Car”に向かいます。ヨーロッ[…]

最新情報をチェックしよう!