フランス旅行3日目。
今日はストラスブールを出てレンタカーで小さな街をまわります。
レンタカーピックアップ
ホテルをチェックアウトして近くのレンタカー”Europe Car”に向かいます。
ヨーロッパは日本やアメリカと違ってマニュアルカーが主流で、オートマだと割高になることが多いようです。
あと国際免許が必要ですが、私達は現在アメリカに住んでいるので、アメリカで国際免許を取得することになります。
日本だと基本運転免許センターに申請行きますが、アメリカ(ジョージア州)では地元の保険代理店で発行してくれました。写真がなくても代理店で撮影してくれて、目の前で手書きで国際免許を作成してくれ、写真を貼って完成です。
その間、わずか15分ほど。便利です。
レンタカーも借りて出発です。
オベルネ
まず来たのはオベルネというワイン街道沿いの小さな街。
木骨組みのかわいい家が多い街で、ここでもクリスマスマーケットが開催されています。
この街でもカルーセル(メリーゴーランド)を発見。
娘のテンションは一気に上がり、「乗りたい、乗りたい」を連呼。
誰も他に乗る子がいない貸切状態ですので、好きな木馬を選び放題。
小さな街なのに、もう1つ別の場所にもカルーセルが。
「乗る?」とも聞く前に、早々に乗る木馬を吟味し始め、迷わず着席。
確か1回2ユーロ位でした。
こちらはかわいいくまのぬいぐるみがたくさん壁にかかったお店。
ストラスブールでも見かけましたが、オベルネでも数軒ありました。
リクヴィル
次に着いたのがリクヴィルという街です。
こちら古くからワイン造りの村として知られる街だそうで、ブドウ畑に囲まれた小さな坂の街です。
街の地図。
Hotelと書いていますが役場みたいです。
ここを通って街に入ります。
この街にも木骨組みの建物が並びます。
マカロンのお店を発見。リクヴィルはマカロンも有名らしいです。
マカロンといっても、私たちのイメージするカラフルなお菓子とは味も見た目も異なります。
試食させてもらいましたが、「おいしい!」。思わずお土産に4袋買って帰りました。
会社の同僚にも大好評のおいしいお菓子です。
写真奥にはこちらも名物クグロフが見えます。
素朴な味で、これもアルザス地方に来たらぜひ食べて頂きたい名物です。
看板がおしゃれ。看板の上には名物クグロフが!
ワイン・ビストロのお店らしいです。
リクヴィルにも、くまのぬいぐるみが大量に壁にかかったお店を見かけます。
こちらはとうもろこしの乾燥したのが掛かる建物。
うん?何やらハシゴを登る人が!?
街を出て車で少し高台の方に登ると、リクヴィルを見下ろせる場所が。
逆光ですが、ブドウ畑越しにリクヴィルの街が見えます。(写真スポットです)
コルマール
次に向かったのはコルマールという街。
今夜滞在する場所です。
こちらもアルザスワインの生産地として有名な街で、中世からルネッサンス時代の街並みが残る所です。
コルマールは運河も流れ、プティット・ヴニーズ(小ヴェニス)つまりイタリアのヴェニスと呼ばれているらしいです。
私達が行った時は11月末にも関わらず寒くなく、暖かい日差しを浴びながらゆったりと散歩出来ました。
今日ドライブ途中に寄ったオベルネとリクヴィルよりは大きな街です。
またまた発見、カルーセル。
こんな乗り物もあります。
クリスマスマーケットも。
お菓子のお店。どこもおいしそう。
ドミニカン教会
外壁に小さな顔が並んでいる「頭の家」。ホテルとレストランになっています。
夜になるとライトが点灯して昼とは違う雰囲気に。
屋内の市場もあります。
今夜のホテル「ル・マレシャル」
建物はなんと1565年に建てられたらしいです。
Dinner @ Le Marechal
楽しみにしていた夕食の時間です。
ホテル内のレストランです。
青い壁に絵画がかかった、とても上品なレストラン。
運河に面したレストランです。
まずはロゼワインで乾杯。
かぼちゃのスープとファアグラのクレームブリュレ。
前菜のフォアグラ
メインの1つ帆立
牛ステーキ
チョコレートとバニラアイス
このレストラン、最高においしいです。
ホテル宿泊者しか予約出来ないのですが、レストランのためにこのホテルに泊まることを選択するのもありな場所です。
味、サービス、店の雰囲気、それに価格も安い。
しばらく食べ過ぎて動けなくなる程、量も質も大満足な夕食となりました。
フランス3日目は以上です。
4日目に続きます。
フランス旅行4日目、今日はコルマールから、「フランスの最も美しい村」にも選ばれているエギスアイムを経て、フランス南東部ローヌ・アルプ地方の街ペルージュに向かいます。朝食まずはホテルで朝食です。[…]