フランス旅行8日目 トラムウェイ・デュ・モンブラン

フランス旅行8日目

ホテルをチェックアウトして、山岳鉄道の「トラムウェイデュモンブラン」に乗り今日もハイキングコースを歩きます。

ハイキングコースは「ニ・デーグル(Nid d’Aigle)」手前の「モン・ラシャ(Mont Lachat)」から出発し、「ベルヴュー(Bellevue)」を経由して「ル・プラリオン(Le Prarion)」まで歩くコースです。

午後は3泊したシャモニーを離れ、グルノーブルへ移動してからTGVに乗りパリへ向かいます。

旅程

 

1日目:出発日(日本→フランス) ディジョン泊
2日目:ディジョン散策 パシー・シュル・アルマンソン泊
3日目:フランスの美しい村(ノワイエ&フラヴィニー・シュル・オズラン)散策 アヌシー泊
4日目:アヌシー湖、アヌシー旧市街散策 アヌシー泊
5日目:アヌシー湖、タロワール シャモニー泊
6日目:エギーユ・ドゥ・ミディ展望台、アルプスハイキング シャモニー泊
7日目:モンタンベール登山列車、メールドグラス氷河 シャモニー泊
8日目:トラムウェイ・デュ・モンブラン パリへ移動 パリ泊
9日目:パリ市内散策 ルーブル美術館、エッフェル塔 パリ泊
10日目:オペラ座、凱旋門 帰国日(フランス→日本)
11日目:帰国

 

トラムウェイ・デュ・モンブラン

開業は1909年と100年以上の歴史がある鉄道です。

といっても現在の車両は近年にリニューアルした最新のもので快適そのもの。

チケットはモンブランマルチパスが利用できますが、夏シーズンは混むので整理券を予約した方が良いようで、私達も前日ルファイエの駅まで来て予約をしておきました。

トラムウェイデュモンブラン公式サイト

Saint Gervais – Le Fayet駅

シャモニーの街から車で30分弱走り「サンジャルべ・ル・ファイエ(Saint Gervais – Le Fayet)」という駅まで向かいます。

この「ル・ファイエ駅」は国鉄(SNCF)の駅もある場所ですが、そのすぐ近くにトラムウェイデュモンブランの駅があります。

Saint Gervais – Le Fayet駅(国鉄 SNCF)

 

トラムウェイデュモンブランの駅

 

 

国鉄やタクシーで行く場合は問題ないのですが、私達はレンタカーでしたので駐車場を探すのに苦労しました。

運が良ければ駅の近くの駐車場に停めることができるかもしれませんが、駐車スペースは少なく、別の大きな駐車場に移動して車を停めました。

駐車場は駅から歩くと10分ほど離れたやや分かりづらい場所にあります。

場所さえ分かれば大きな無料の駐車場です。

おそらく同じようにハイキングや登山に出かける人が車を停めて行っているものと思います。

Le Fayet駅から駐車場へのアクセスは、以下のGoogle Mapを参考にしてください。

「Parking du Stade」で検索すると出ると思います。

 

ハイキングスタート(Mont Lachat)

登山列車で「Mont Lachat」まで行き、そこからハイキングスタートです。

本当は「ニ・デーグル(Nid d’Aigle)」という終点の駅まで行くつもりでしたが、しばらく工事中のようで「Mont Lachat」が終着駅でした。

上の写真の道標に標高2090メートルと書いてますが、周りに高い木はなく高原という雰囲気のひらけた場所です。

ここから登山列車の「ベルヴュー(Bellevue)駅」までまずは向かいます。(所要時間45分)

その後さらに歩いて、「コル・ド・ヴォザ(Col de Voza)」駅まで行き、そこで少し休憩して、ル・ブラリオン(ゴンドラ駅)までハイキングするルートです。

この日は快晴で歩いていて本当に気持ちの良い1日でした。

 

コル・ド・ヴォザ(Col de Voza)

コル・ド・ヴォザ(Col de Voza)駅の近くには宿泊できるロッジがあり、そこにカフェもあったのでこちらで休憩しました。

このコル・ド・ヴォザですが、登山鉄道とモンブランの山々がとても絵になる場所で、時間があればもっとゆっくりしたい場所でした。

フランスのジュースと言えばオレンジーナ

 

牛たちも気持ちよさそうにお昼寝中

 

休憩を終えてゴンドラ乗り場まで向かいます。

このコル・ド・ヴォザまでは下りのコースでしたが、ここからは上りの多い道でした。

嫌がる娘を鼓舞しながら、何とか到着しました。

 

ゴンドラ駅(Le Prarion)

ゴンドラで麓の街(レ・シャバン Les Chavants)まで降りてきました。

その後、タクシーでル・ファイエの駅まで移動しようとUBERや流しのタクシーを探しましたが見つからず。

あきらめて近くに国鉄の駅があったので電車で移動することにしました。

タクシーを待っている間に持参していたカップラーメンを昼食代わりに食べました。

いっぱい歩いて、きれいな景色に囲まれながらのラーメンは格別・・・。

SNCF駅へ

ゴンドラの駅から歩いて10分足らずの場所に国鉄の小さな駅がありました。

本当にこんな場所に駅があるのかな、という道で林の中に駅が突然あらわれたというような所でした。

単線でホームも特に整備されているわけでもなく、でものどかできれいな駅でした。

 

やってきた電車は窓が大きく開放的な車内。

電車から見える景色もそこはシャモニーやアルプスの山々が広がる贅沢な車窓でした。

電車旅もいいなー

 

 

グルノーブルへ移動

楽しかったシャモニーを出て最終目的地のパリへ移動するために、グルノーブルという街までレンタカーで移動しました。

グルノーブルと言えば、サッカーの松井大輔が以前に所属していたチームのようです。

ここでしばらくお世話になったレンタカーともお別れし、TGVに乗ってパリへ移動します。

 

TGVでパリへ

約3時間のTGVでの移動でパリへ

TGVは1等室と2等室がありますが、そんなに価格差はないので断然1等室がおすすめです。

TGVは早めに予約したり、席が多く空いているとチケットが安くなるという変動制の料金体系ですので、旅程が決まったら早めに予約しておくといいです。

 

HILTON OPERA

パリのリヨン駅にTGVで到着して、地下鉄に乗りホテルへ到着しました。

泊まるのは「ヒルトン パリ オペラ(Hilton Paris Opéra)」

国鉄のサンラザール駅からすぐの場所にある安心のヒルトン系列ホテルです。

ロビーラウンジは豪華なつくり。

地下鉄の駅も近くですし、パリの主要な観光スポットへのアクセスも便利なホテルです。

部屋

フランスのホテルは部屋がせまい所も多いですが、こちらのヒルトンはパリの中心部にあるにもかかわらず十分な広さ。

 

バスタブこそないもののシャワールームや水回りは快適な広さでした。

サービスでロゼワインもいただけました。

 

朝食

毎度楽しみなホテルの朝食。

ヒルトンの朝食はパンの種類が豊富で、さすがはフランスという充実したものでした。

 

フランス旅行の記事一覧

1日目:日本からフランスへ

2日目:ディジョンの街とフランスの美しい村シャトーヌフ

3日目:フランスの美しい村(ノワイエ)散策

4日目:フランス旅行4日目 アヌシー散策(旧市街・アヌシー湖・サイクリング)

5日目:フランス旅行5日目 セザンヌの作品にも描かれたタロワールへ

6日目:フランス旅行6日目 エギーユ・ドゥ・ミディ展望台、モンタンベール登山列車

7日目:フランス旅行7日目 メール・ド・グラース氷河、ブレヴァン展望台からハイキング

8日目:このページ

9日目:随時アップしていきます

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