フランス旅行6日目
モンブランを間近に眺めることができる標高3,800メートルにあるエギーユ・ドゥ・ミディ展望台へ行き、その後アルプスの山を眺めながらハイキングをし、モンタンベール登山列車に乗ってシャモニーの街へ戻るルートです。
旅程
2日目:ディジョン散策 パシー・シュル・アルマンソン泊
3日目:フランスの美しい村(ノワイエ&フラヴィニー・シュル・オズラン)散策 アヌシー泊
4日目:アヌシー湖、アヌシー旧市街散策 アヌシー泊
5日目:アヌシー湖、タロワール シャモニー泊
6日目:エギーユ・ドゥ・ミディ展望台、アルプスハイキング シャモニー泊
7日目:モンタンベール登山列車、メールドグラス氷河 シャモニー泊
8日目:トラムウェイ・デュ・モンブラン パリへ移動 パリ泊
9日目:パリ市内散策 ルーブル美術館、エッフェル塔 パリ泊
10日目:オペラ座、凱旋門 帰国日(フランス→日本)
11日目:帰国
いざモンブランへ
モンブランは標高4,808メートルのヨーロッパ最高峰の山です。
フランス、イタリア、スイスの国境に跨がり、多くの登山家を魅了するアルピニスト憧れの山です。
私達はそんなアルピニストではなく、一般の旅行客ですので登山ではなく、モンブランを眺めれる「エギーユ・ドゥ・ミディ展望台」へ向かいます。
エギーユ・ドゥ・ミディ展望台
フランスのピレネー山脈に位置するエギーユ・ドゥ・ミディ展望台は、標高3,842メートルにあります。
富士山の頂上は3,776メートルですから、富士山より高い場所にある展望台なんです!
おそらくシャモニーに初めて旅行で来られる人は必ず訪れるであろう場所ですから、この場所は目的地から外せないですね。
展望台から見る景色は一面の銀世界。
圧巻の景色が広がってました!
エギーユ・ドゥ・ミディ展望台へのアクセス
エギーユ・ドゥ・ミディ展望台へのアクセスは、シャモニーの街からロープウェイを利用します。
70人乗りのロープウェイはとても速く、あっという間に中間駅の「プラン・ド・レギュイユ」に到着します。
この中間駅で標高2,300メートルとなりますので、高山病が気になる場合はここで体を慣らしてからもう1本のロープウェイに乗って「エギーユ・ドゥ・ミディ展望台」へ行くと良いと思います。
私達も中間駅の側にあるちょっとしたカフェで朝食を食べてからエギーユ・ドゥ・ミディ展望台へ向かいました。
ロープウェイ費用
私達が訪れたのは2023年8月ですので、チケット代はあくまで参考価格となりますがエギーユ・ドゥ・ミディ展望台まで「大人1人75ユーロ」でした。
シャモニーに数日滞在される場合は、「モンブラン・マルチパス」が断然お得ですので、こちらの購入を。
シャモニー~エギーユ・ドゥ・ミディ展望台のロープウェイ公式Webサイト
注意点
エギーユ・ドゥ・ミディ展望台は、標高3,842メートルにあります。
この場所にロープウェイのみで一気に上がれてしまうのですから、とても便利で誰でもアクセス出来てしまいます。
ただやはり気になるのは高山病・・・。
空気がうすい場所ですから、中間駅でしばらく滞在して体を慣らしてから行くか、あまりエギーユ・ドゥ・ミディ展望台で長い時間滞在しないのが良いようです。
また、写真からも分かるように夏でも展望台の周りは雪や氷河に覆われた山ですので、しっかりとした服装が必要です。
走ったりせずゆっくりと歩く、水をしっかりとる、体調が悪い時に行くのは避けるなども大切です。
プラン・ド・レギュイユ駅からハイキング
エギーユ・ドゥ・ミディ展望台を楽しんだ後は、ロープウェイの中間駅「プラン・ド・レギュイユ駅」に戻ってきました。
ここからアルプスの山々を眺めながらのハイキングを楽しみました。
ルートは「プラン・ド・レギュイユ駅」から、モンタンベール登山鉄道の「モンタンベール駅」までの2時間40分ほどのコースです。
ゆっくりと景色を楽しみながらのハイキングで、途中休憩をはさみながら約4時間かけて歩きました。
モンタンベール登山列車
4時間かけてハイキングを楽しんだ後、モンタンベール駅近くのレストランで昼食を食べました。
もちろんビールも🍺
ハイキング後の美しい景色を見ながら飲むビールはもちろん最高でした・・・。
夕食はフレンチレストラン
夕食はシャモニーの街にある「JOSEPHINE」というフレンチレストランでいただきました。
こちらのレストランも食事もサービスも素晴らしく、快適にゆっくりと食事をいただけました。
フランス旅行の記事一覧
1日目:日本からフランスへ
4日目:フランス旅行4日目 アヌシー散策(旧市街・アヌシー湖・サイクリング)
5日目:フランス旅行5日目 セザンヌの作品にも描かれたタロワールへ
6日目:このページ
7日目:随時アップしていきます