オースティンから約80マイル(約130km)、車で約1時間20分ほどでサンアントニオに到着です。
サンアントニオの歴史
サンアントニオは人口約150万人のテキサス州でも大きな街の1つです。
今はアメリカでも有数の人気の観光地となっていますが、元はメキシコ領でした。
メキシコからの独立のため、1836年の「アラモの戦い」の舞台となったのがサンアントニオでした。
リバーウォーク
サンアントニオと言えば、このリバーウォークをイメージされる方が多いのではないかと思います。
運河沿いに遊歩道があり、朝から夜まで散歩するのも気持ちがいいです。
多くのレストランもあり、人通りも多く、また船からも警察が巡回しているなどもあり、治安は良いとされています。
観光地のメインであるこの運河沿いは、夜でも賑やかで安全と言われていますが、ハイウェイの外側はあまり治安が良くない様ですので行かれる方は気をつけてください。
チケットは運河周りに数箇所ありますが、Webから購入も可能です。
乗船前にスマホでバーコードをスキャンしてもらい、船に乗船できます。
日中も乗船できますが、夜の方が人気で船の本数も多いです。
サンアントニオに来られたら、ぜひ乗船してくださいね。
Mission San José
サンアントニオには「Mission Trail」と呼ばれる道沿いに4つの伝道所があります。
なんと世界遺産です。
- Mission Conceptión
- Mission Juan
- Mission Espada
- Mission San José
この中で最も大きいのがMission San Joséで、1720年から約100年にわたり伝道所として使われ、350人もの人が住んでいた時もあったとのこと。
もう1つ行ったのは、アメリカ最古の教会があるMission Conceptión。
残念ながら行った時は教会の中には入れませんでした。
アラモ砦
サンアントニオの名所の1つであり、アメリカ人にとってはメキシコからの独立を勝ち取るために戦った「アラモの戦い」の地。
2015年に世界遺産にも登録されています。
日本語オーディオガイドもあり、歴史をしっかりと理解できます。
Pearl District(パールディストリクト)
サンアントニオの北にある最近注目を集めているエリアで、地球の歩き方で星3つになっているので訪問。
歴史あるサンアントニオとは異なる雰囲気で、おしゃれで近代的。
週末はファーマーズマーケットが開かれていたり、おしゃれなショップやレストランもあり、もう少しゆっくりと時間をとって回りたかった場所です。
Emma hotelというホテルがとても洗練された感じで、2泊サンアントニオでできるなら1泊はここに泊まりたかったなあ、と思えるホテルでした。
メキシカンマーケット
テキサスで最大のメキシカンマーケット。
レストランや土産物、アクセサリー、帽子などカラフルなメキシコらしい物品が所狭しと並んで、歩くだけでも楽しい場所でした。
写真にあるサンダルを購入
King William Historic Area(キングウィリアム歴史地区)
ドイツから移り住んで人々が住んでいたエリアで、豪華な邸宅が並ぶ住宅街。
一般公開されている家やレストランとして営業している家もあるが、残念ながら予約でいっぱいで入れずでした。
まとめ
旅行に行く前に会社のアメリカ人へ「テキサス今度行くよ、オースティンやダラス、サンアントニオ」と言うと「サンアントニオいいよ!」とおすすめされた街。
歴史もあり、運河を中心に街もきれいで活気あり、とても見どころの多い街でした。
ぜひテキサスに行かれる予定の方は、サンアントニオも訪問地に加えてくださいね。
そして夜の運河沿いの散歩や船からの景色はとても雰囲気があり、気持ち良いですので、出来れば最低1泊されることをおすすめします。
良い旅行となりますように!