ニューヨークの旅行ではセントレジスニューヨークに宿泊しました。
100年以上の歴史があるニューヨークでも指折りの高級ホテル。
私達には簡単に泊まれるホテルではありませんが、そう来るチャンスのないニューヨーク旅行ということで背伸びして宿泊しました。
私達が出身の大阪にもあるセントレジス、ぜひ再訪したい素晴らしいホテルステイとなりました。
セントレジスニューヨーク
100年以上の歴史あるホテル「セントレジスニューヨーク(The St. Regis New York)」
数年前にも1度泊まったのですが、建物や部屋の雰囲気、それにサービスが素晴らしく、またいつか泊まりたいと思っていたホテルです。
共有スペース
ラガーディア空港からUBERで走ること30分ほどで、マンハッタンのミッドタウンにあるセントレジスニューヨークに到着しました。
UBERのドアを開けて、スーツケースなどの荷物を手際よく持ち運んでいただけますした。
ロビー
上品で洗練されていて、そして歴史も感じるロビーです。
朝の9時頃着いたこともあり、待つこともなくチェックイン手続きを開始。
通常16時からの入室ですが、部屋が空いていたこともあり、アーリーチェックインで早く部屋へ入ることができました。
街に出歩く前に一息部屋でつけれるということで、とても助かります。
ギャラリー
100年以上の歴史があるホテル、そしてニューヨークを代表するホテルの1つでもあるセントレジスニューヨークですので、その歩んできた歴史を示すギャラリーがあります。
こちらロビーの目立つ場所にあるのではなく、地下1階の目立たない場所にありますので、知らないとそんなのあったんだ、というところに展示されています。
ホテル好きには何とも興味深い展示で、しばらく見入ってしましました。
部屋
ベッドルーム
壁紙からカーテンの色・ソファ・クッションまで、とても落ち着いた雰囲気の大好きな部屋です。
いろいろなアメリカのホテルに宿泊する機会がありましたが、部屋の雰囲気としては最も好みのホテルかもしれません。
アメリカのホテルでは珍しくスリッパもあります。
引出しの中に置かれているのではなく、白いシーツの上に置かれているところが、セントレジスらしいおもてなしの1つと感じました。
バスルーム
バスルームは余裕のある広さです。
ダブルシンクはもちろん、バスタブの深さ広さも十分です。
つい何度もバスタブにつかったり、シャワーを浴びたりしてしまいたくなります。
しっかりした水圧と水量のシャワーなのに、体に当たる水はとてもやさしくきめ細かいという最高のシャワー。
個人的にはこれまで泊まった日本も含めたホテルの中で最も心地の良いシャワーでした。
もちろんバスローブもあります。
バトラーサービス
セントレジスと言えばバトラーサービス(執事)で有名なホテルです。
各フロアーごとに専任のバトラーさんが常駐されており、24時間宿泊者をケアしていただけます。
この日もチェックインした後にさっそく挨拶に来ていただけ、部屋の説明からホテルのこと、バトラーサービスのこと、ニューヨークのことなど、いろいろと話しをしていただけます。
娘がいろいろよく分からない質問をしても、にこやかに答えていただき、かれこれ30分くらいはバトラーさんと話しをしてしまいました。
どのバトラーさんも本当に心地よい距離感と親切な対応で、滞在中本当に快適に過ごせました。
主なサービスとしては
- コーヒー・紅茶の提供(到着日は何度でも&毎朝無料)
- 靴磨き(2足まで無料)
- アイロンプレス(シャツ2着まで無料)
- ターンダウンサービス
誕生日のタイミングでの宿泊でしたので、出かけて帰ってきたらバトラーさんからのお花のプレゼントも頂けました。
廊下
あまりにエレガントな雰囲気のため廊下まで写真を撮ってしまいましたので掲載・・・。
何度か廊下を歩いている時にバトラーさんとすれ違いましたが、この時も素敵な笑顔で毎回声をかけていただき、「何かお手伝いできることはない?」「お水は足りてる?」などと気にかけて頂けました。
レストラン
Astor Court
朝食はこちらのAstor Courtでいただきます。
オミクロンが流行っていた時期ということもあり、ワクチン接種証明書の提示を宿泊者も求められました。
ニューヨーク市全体がどのレストランや劇場もそうでしたので、この運用はニューヨーク市の指示によるものだと思います。つまり規制がなくなれば、この運用もなくなるでしょう。
セントレジスニューヨークはビュッフェスタイルではなく全てメニューから朝食を選びます。
選んだメニューは忘れてしまいましたが、ふわふわのオムレツ。
ちょうど良い大きさ、もちろん味は言うまでもなくおいしかったです。
アメリカのホテルのオムレツは、それだけでお腹がいっぱいになるようなオムレツがドーンと出てきて、固さも
King Cole Bar
こちらはバーのKing Cole Bar
有名な「ブラッディマリー」というカクテルが生まれた場所だそうです。
今回も子連れのため飲みませんでしたが、いつかゆっくりとこのバーで夫婦で飲みたいものです。