今朝は早朝4時半に起床。
ホテルロビーで空港シャトルのUSA transfersに5時半にピックアップに来てもらいました。
カンクンは本当に名残惜しいですが、旅行は続きますしキューバも楽しみです。
後ろ髪を引かれながらJW Marriottを出発してカンクン空港に向かいます。
快適で何ら心配の無かったカンクンから、社会主義国でアメリカとも仲の悪い状態が続いているキューバへ向かいます。
スペイン植民地時代の建物やクラシックカーが走っているノスタルジックなキューバに一度行ってみたいと思う一方、問題無くキューバへ入国出来るのか、治安は大丈夫か、アメリカに帰国時尋問されないか、アメリカのVISAに傷がつかないか、など心配事は多くありました。
まずはツーリストカードの入手です。
日本から渡航する際はキューバ大使館に依頼して郵送してもらう、というオプションもあるようですが、現在アメリカ駐在中の身ではその手も使えません。
ネットで調べる限り、カンクン空港の航空会社チェックイン時に入手出来るという情報もありましたが事例も少なく、情報も最近のものが見つかりません。
いろいろ心配しながらも空港に到着。今日乗るInterjetのチェックインカウンターに向かいます。
すると、長い列の最後尾で何やらチケットらしきものを配っている職員の姿が。
どうやらツーリストカードを販売しているようです。
パスポートを見せて、25USDもしくは350ペソで無事購入出来ました!!
これでキューバに入国出来そうです。
チェックイン・保安検査・出国審査を無事通過し、ゲートに向かいます。
飛行機も定刻に出発です。
本日の飛行機はInterjet航空。メキシコのLCCです。
LCCといっても座席間隔は広く、ドリンクのサービスも無料でありました。
あまりLCCと感じる点もなく、とてもよい航空会社でした。
カンクン空港を出発して1時間ほどでキューバのホセ・マルティ空港に到着です。
カンクンとハバナは東京と京都間位の距離らしく、飛行機に乗ればすぐに行ける距離ですし、チケットも片道1万円ちょっと程度で行けてしまいますので、カンクンに行ったら1〜2泊をキューバのハバナ旅行にあてるのも良いかと思います。
空港に到着すると、まずは入国審査です。
ここでもドキドキ、何を聞かれるのでしょうか?
ここで聞かれたことは、カンクンで無事入手したツーリストカードの提示と海外旅行保険の加入を証明する付保証明書でした。
ツーリストカードはキューバに行かれる方は気にされている方がほとんどだと思いますが、保険の付保証明書も忘れずに入手しておいてください。
クレジットカード付帯の保険でも問題ありません。その場合、旅行の2週間程前までにはクレジットカードの保険会社に電話して、英文で付保証明書を入手してください。
入国審査を終えると、なぜか荷物検査があります。
空港をこれから出るのに、なぜか機内手荷物をX線に通してチェックするという初めての経験です。
さすがは社会主義国キューバ、いろいろ驚かせる経験をさせてくれそうです。
荷物検査を終えるとバゲージクレームで預け荷物をピックアップします。
ネットの情報ではここでも1時間位待ったという情報もありましたが、私達は15分ほど待った位でスーツケースを無事ピックアップ出来ました。
待っている間に、機内では配布されなかった税関申告書を空港内で入手し、バゲージクレームの出口で職員の方に渡して、無事入国完了です。
空港の出口を出るとタクシーが待っている場所がすぐに見えますが、タクシーに乗る前にキューバの通貨CUC(クック)に両替です。
私達の時はATMもありましたが、故障しているようで誰も使っていませんでした。
有人の両替所がタクシー乗り場の近くにあります。
ここでも場合によっては長時間待つこともあるそうですが、私達はここでも15分程のまちじかんで両替出来ました。
なお、CUCへの両替はUSDの場合10%手数料を多く取られるそうですので、日本円がある方はその方が安く両替出来ます。
続きはキューバ旅行記1日目「ハバナ散策」編をご覧ください。
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