キューバ ハバナ旅行1日目 ハバナ市街散策編

キューバ旅行1日目。

いろいろと旅行前から心配していたキューバへの入国も無事終え、いざハバナ市内へ向かいます。

空港からホテルへの移動

キューバのホセ・マルティー空港に到着した後、タクシーでハバナ市街のホテルに向かいました。

タクシーは定額で25CUC。スーツケースも丁寧にトランクに入れてくれて親切そうなドライバーでした。

車窓から見る景色も新鮮、そしてハバナ名物とも言えるクラシックカーを早速多く見かけました。

観光用のクラシックカーだけではなく、自家用車として使ってそうなレトロな車も多く、1つ1つに感激しながら、30分程でホテルに着きました。

 

Hotel Nacional de Cuba

ハバナでの2泊はHotel Nacional de Cubaという歴史ある5つ星のホテルです。

時間が早かったため、スーツケースだけ預けて出かけようと思っていたのですが、12時になったら部屋が使えるとのこと、ウェルカムドリンクも提供して頂けるとのことなので、庭に面したカフェで休憩&ランチです。

ウェルカムドリンクはキューバのカクテルモヒート。
ラムをベースにライムやソーダを加えてミントの葉を潰したカクテルで、ハバナが発祥と言われています。さわやかで年中暑いキューバにとても合うカクテルです。

旅行中5回位は飲んだと思います。

ノンアルコールのドリンクはレモネード。こちらもさわやかです。

お腹が空いていたので、こちらもキューバ名物のキューバンサンドを食べました。

ハムを挟んだものと、ツナを挟んだもの2つオーダーしました。

こちらはシンプルな味です。

ランチを済ませ、チェックインの手続きに戻ります。

すでにキーを準備してくれていたので受け取って部屋に向かいます。

部屋はシングルベッド2つのシンプルなつくりです。

キューバでなければ、この部屋で5つ星?と疑問に思うところですが、まあキューバ基準なのでしょうか。

Booking.comのキャンセル不可料金で2泊350USDと年末の繁忙期にしては安く予約出来たと思います。

シャワーは勢い良く水が出てきました。

キューバのホテル予約はアメリカ国内からはIPアドレスで制限されているのか予約が出来ませんでした。(Booking.com)。VPNを使うと出来るかもしれませんが、試していません。 Expediaなどアメリカ系の予約サイトではそもそもキューバのホテルが出てこなかったりするので、予約の際は注意が必要です。
私達はフランス旅行中に予約をしました。
荷物を置いてタクシーに乗る前に、Wifiのカードを受取にホテル内のビジネスセンターに行きました。名前や宿泊日数を記録して、紙切れの様なものにWiFi のパスワードが記載したものを大人2人分受取ました。
キューバはそもそも他の国と違いWiFi ルーターやSIMカードがあれば現地のネットワークにつながるという国ではなく、街中でも通信会社からWiFi カードを購入して、公園など限られたWiFi スポットでのみインターネットに接続出来るという国です。
ですので、WiFi は貴重なもので、5つ星のホテルでなければ無料のWiFi 接続も出来ないことがほとんどの様です。
キューバに渡航される際は事前にネットワークがつながらなくても使えるアプリを用意しておきましょう。”maps.me”や“Pocket”などがおすすめです。
WiFi カードを受け取った後、もう1つキューバで楽しみにしていたキャバレーの時間や予約方法をホテル内のカウンターに聞きに行きました。
私達の泊まっているホテルにはキャバレーのショーがホテル内で見れると調べてきていたからです。
ただ残念ながら幼い子供(うちの子は5歳)は入場出来ないと言われ、泣く泣く諦めました。

世界遺産ハバナ旧市街

タクシー(10CUC)でホテルから旧市街に向かいました。

ハバナの旧市街は1982年にユネスコの世界遺産に登録されています。

降りた場所はアルマス広場という所。

たくさんのクラシックカーが止まっていて、いきなりテンション上がりました。

とりあえず旧市街をぶらっと歩こうと、オビスポ通りという旧市街のメインストリートとも呼べる通りを目指します。

途中レトロな車やカラフルな家に何度も足を止めながら、ぶらりと散策です。

以下の写真は普通に乗用車だと思います。乗り心地はよくないでしょうが、雰囲気ありますね。

下の写真は違った種類のタクシー
空港から乗ってきたきた一般的な黄色いタクシーに加えて、ココナッツの形をした三輪車ベース?のタクシーのココタクシー
あと自転車タイプのもありました。
馬車も時々走っています。
クラシックカーもタクシーとして乗れます。
全てメーター無しですので、事前に値段交渉してから乗るのが良いでしょう。
途中ヘミングウェイが「ここのモヒートが1番だ」と言ってよく来たというBar「LA BODEGUITA」にも遭遇。
店の中から音楽が聞こえたり、踊っている人がいたりと、賑やかでした。
以下は旧市街の街並みです。
ハバナらしい良い雰囲気ですね。
旧市街をしばらく散策した後、カフェ・タベルナという地球の歩き方にも載っているカフェで休憩。アイスクリームを食べました。
12月でしたので暑い!という感じではないですが、旅行中何度かアイスクリームも食べました。
味は・・・まあ普通です。

クラシックカー(YouTube動画有り)

その後、個人的に1番の楽しみにしていたとも言えるクラシックカーでドライブすることにしました。
どの車にするかは娘の好みで選んでもらいました。
予想通りピンクのクラシックカーを選択。かっこいいです。
1時間40CUCで旧市街〜革命広場など見どころを回ってくれます。
ハバナに来たらこれは外せませんね。
革命広場では、キューバの英雄チェ・ゲバラやカミロ・シエンフェゴスのモニュメントがついている官公庁の建物が見えます。
ここで写真撮影のため一度クラシックカーを降ります。
他にも多くのクラシックカーが革命広場の駐車場に止まっていて圧巻です。
海沿いのマレコン通りも走ります。
オープンカーなので海沿いの道は特に気持ちよかったです。
1時間のドライブはあっという間に終了。
やはりハバナに来たらクラシックカーでのドライブは外せませんね。
YouTube動画も作成しました。
ぜひご覧下さい!

Bar floridita(フロリディータ)

次に来たのは、もう1つヘミングウェイ行きつけのBar「floridita(フロリディータ)」
こちらはフローズンダイキリで有名です。
店内で生演奏もありました。
これはキューバではよくある光景です。
演奏後にチップの回収にまわってきますので、演奏内容がよければ応援の気持ちとしてチップを提供しましょう。

マレコン通り

店を出て、また旧市街を散策しながら、クラシックカーでも通った海沿いのきれいないマレコン通りを歩いてホテルに帰りました。
マレコン通りは夕暮れが特にきれいです。
自動車のヘッドライトが点灯しはじめて、空がピンク色に染まって来た時間を見計らって、ぜひマレコン通りを散歩してみてください。
ハバナらしい、とても美しくノスタルジックな写真が撮れること間違いありません。
カンクンのこれぞリゾートという地から、時代が50年前から止まったかの様なハバナの地へと同じ日に経験出来た貴重な長い1日を終えました。
続きはハバナ旅行記2日目をご覧ください。
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