カリフォルニア州と言えば有名なのはロサンゼルス（Los Angeles）やサンフランシスコ（San Francisco）が有名ですが、今回行ったのはメキシコ国境に近いサンディエゴ（San Diego）です。
アメリカの「Finest City」とも言われるエキゾチックで、とても美しい街でした。
San Diegoについて
サンディエゴはメキシコの国境から自動車で２０分ほどのアメリカ西南端の街です。
太平洋に面した海岸はとてもきれいで、リゾートあり、街歩きもでき、食事もおいしい、と旅行の目的地としては最適な街の１つです。
アメリカの「Finest City」としてアメリカ人が憧れるのも納得です。
主な見所は
- ダウンタウン（ガルランプクオーター・リトルイタリー）
- アップタウン（バルボアパーク・サンディエゴ動物園）
- コロナド（ホテル・デル・コロナド）
- ミッションベイ（ミッションビーチ・シーワールド）
- ラ・ホヤ（ラ・ホヤ・コープ）
- 野球観戦（サンディエゴ・パドレス）
見所多いですね。
私達は２泊しましたが、全然足りませんでした。
なお、ロサンゼルスからは自動車で約２時間となっています。
Coronado
サンディエゴのリゾート地として人気のコロナド（Coronado）。
ダウンタウンの対岸にあり、自動車で２０分ほど。私達はUberを使って行きました。
帰りはフェリー（高速艇？）で帰りましたが、サンディエゴのダウンタウンや美しい海岸線が見れて、移動手段だけではなく観光用としてもよく、ぜひ往路か復路どちらかだけでも使ってみてください。
Hotel Del Coronado
コロナドのランドマークが「ホテル・デル・コロナド（Hotel Del Coronado)」
１００年以上の歴史を誇るホテルで、ビーチ沿いに建つ白壁に赤い屋根の建物がノスタルジックです。
あのエジソンがホテル建築時に電気設備の設計に関わったり、ホテルとして初めてエジソンの発明した電球を使ったホテルでもあるそうです。
ホテルに宿泊しなくても、ビーチでゆっくりしたり、レストランやホテル内の共有スペースに入ることは可能です。
サンデーブランチも有名ですので、タイミングが合えばぜひ予約をして行ってみてください。
ロブスターサンド
コロラドの街はとても洗練されていて、雰囲気の良いお店も多くあります。
私達はお昼ごはんはホテル・デル・コロラドのビーチで食べていたのですが、ロブスターが有名なお店があるということで、途中軽くおやつがてら食べに行きました。
お店の名前は「Lobster West Coronado」
上の写真の通りロブスターはぷりぷりの食感で、ロブスタースープも濃厚なだしが出ていておいしかったです。
ホテル・デル・コロナドからは歩いても５～１０分ほど。
ダウンタウンに向かうフェリー乗り場に行く途中で立ち寄りました。
フェリー乗り場までは少し距離がありますので、ここでもUBERを使用。
フェリー(The Coronado Ferry)
サンディエゴのダウンタウンからコロナドまでのアクセスの１つとしてフェリーがあります。
ダウンタウン側もコロナド側も海岸線がとてもきれいですので、移動手段としてだけではなく、観光フェリーとしても乗るのがおすすめです。
料金も片道５ドル（２０２１年９月～ 片道６ドルになるようです）とお手頃価格。
自転車やセグウェイも乗せれるそうです。
私達は出来ませんでしたが、サンディエゴは自転車を借りると海岸線やコロナドの移動に良さそうです。
なお、ダウンタウン側はコンベンションセンターとブロードウェイピア発着と２箇所に分かれています。
詳しくは以下の公式ホームページに船乗り場など分かりやすく書かれていますので、乗る前に見てみてください。
街歩き
リトルイタリー
ダウンタウンにある「リトルイタリー」にあるクラフトビールのお店「Ballast Point」に行きました。
サンディエゴは全米でもクラフトビールが盛んな街として有名で、ブリュワリーがあちこちにあります。
「Ballast Point」では、少しの量で試飲できるお店でビール好きにはたまらないお店です！
私は３杯試飲しました。
オーダーや精算までもスマホ１つで出来てしまう、という便利なお店でもありました。
年中温暖な気候のサンディエゴで、街歩きをしながらふらっと１杯飲みに、いろいろなブリュワリーに寄ってみる、そんな楽しみ方ができる街でもあります。
リトルイタリーではおいしいイタリアンやクラフトビールが、また「ガスランプクォーター」に行けば日本食でもフレンチでも様々なレストランがあります。
メキシコ国境近くということもあり、メキシコ料理はもちろんのこと、太平洋に面した街ということでシーフードも頂けます。
旅行において重要な「食」も満たされる街がサンディエゴです。
Balboa Park
ダウンタウンの北、アップタウンにバルボアパーク（Balboa Park）という大きな公園があります。
園内には無料のトラムも走っていますので、園内の移動に使うと便利です。
日本庭園あり、動物園あり、美術館ありと、この公園だけでも１日十分に楽しめる場所です。
Japanese Garden
日本人から見ても見応え十分な日本庭園
桜あり、鯉のいる池あり、藤棚あり、盆栽あり
京セラ創業者の稲盛和夫さんも、この日本庭園建設に関わられているそうです。
バルボアパークその他
バルボアパークは他にも美術館や自然史博物館、サンディエゴ動物園など見所がたっぷりあります。
時間が許せば、ぜひゆっくりと１日かけてまわりたい場所です。
気候
年間３００日が晴れ、年中温暖なサンディエゴ
気温も冬でも最高気温は２０度くらいまで上がるので、旅行先としてはオールシーズン良さそうです。
夏も３０度を超えるような暑さはあまりないようで、雨もほとんど降らないのがいいですね。
まとめ
メキシコ国境までわずか自動車で２０分ほどの距離にあるアメリカ西南端の街サンディエゴ。
年中温暖な気候をあらわすように、街も陽気でエキゾチック、リゾート・食・芸術など多くの観光客を魅了するスポットが盛りだくさん。
食については、国境近くということでメキシカンはもちろんのこと、シーフード、イタリアン、クラフトビールと肥えている舌を持つ日本人も楽しめること間違いなしです。
２泊で慌ただしく訪問しましたが、１周間くらいかけてゆっくりと訪問したい街でした。