フランス旅行１０日目　凱旋門・コンコルド広場・オペラ座

フランス旅行１０日目最終日です。

楽しかったフランス旅行もとうとう帰国日となってしまいました。

飛行機は夜の便ですので、ひとまずギリギリまでパリを楽しみます。

旅程

フランス旅行１０日目。

飛行機の時間まで凱旋門、オペラ座、コンコルド広場などパリ市内を観光します。

コンコルド広場

まず向かったのはコンコルド広場（Place de la Concorde）

パリの中心に位置するコンコルド広場は、フランスの歴史と美しさを体現する重要なランドマークとして有名です。

この広場は、シャンゼリゼ通りの東端にあり、多くの観光名所へのアクセスにも便利な場所です。

このコンコルド広場からは、あの「エッフェル塔」と「凱旋門」が見える場所となっており、何とか無理やり１つの写真にこの２つの建物とコンコルド広場の象徴的なモニュメント（オベリスク）を一緒におさめました・・・。

コンコルド広場の歴史

コンコルド広場は、もともと「ルイ15世広場」として、ルイ15世を称えるために建設されました。

1755年に設計され、彫刻家のジャック・アンジュ・ガブリエルによって完成しました。

しかし、フランス革命期には広場の名称が「革命広場」に変更され、ギロチンが設置され、多くの貴族や著名人が処刑されました。

その中には、ルイ16世やマリー・アントワネットも含まれています。

革命後、広場は「コンコルド広場」と改名され、「調和」を意味する名前が付けられました。

現在では、エジプトから贈られたオベリスクや美しい噴水、彫刻などが広場を飾り、平和と統一の象徴として親しまれています。

凱旋門

パリのランドマークと言えば、エッフェル塔と並んで有名な凱旋門。

凱旋門は、1806年にナポレオンの命令で建設が開始されました。

凱旋門は外から見るケースが多いかと思いますが、実は中にも入れて、凱旋門の上からはパリ市内が一望できます。

凱旋門公式Webサイト

凱旋門へのアクセス

コンコルド広場（Place de la Concorde）から凱旋門（Arc de Triomphe）までは、約2.5キロメートルの距離があります。

歩くと、３０分ほどかかりますが、シャンゼリゼ通りは歩くこと自体が楽しい通りですし、徐々に大きくなる凱旋門を見ながらの散歩ですので、長い距離を感じませんでした。

オペラ座

この旅行で最後に訪れたのがオペラ座（オペラ・ガルニエ（Opéra Garnier））です。

大理石の階段、豪華なシャンデリア、天井画など、建物の内装はすごく華麗で、オペラ鑑賞でなくてもぜひ訪れてみたかった場所の１つでした。

ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」の舞台としても有名で、ぜひいつかオペラ鑑賞で再訪したいものです。

オペラ座公式Webサイト

シャルル・ド・ゴール空港へ

楽しかったフランス旅行も帰国日となりました。

シャルル・ド・ゴール空港へ到着し、まずはANAのチェックインカウンターへ。

帰りはANAのビジネスクラスということで、旅の最後ではありますが、飛行機での移動も楽しみです。

スターアライアンスラウンジ

前回フランスへ来た際は、エール・フランスのラウンジを利用しましたが、さすがエールフランスの本拠地のラウンジということで、それはそれは素晴らしいラウンジでした。

そういう意味では、ANAの所属するスターアライアンスはシャルル・ド・ゴール空港ではアウェイ？ということで、ラウンジは比較的こじんまりとしたものでした。

ANAビジネスクラスシート

北米航路では何度もお世話になったANAビジネスクラスも、欧州航路では初めてです。

やはり、フルフラットになる座席とコースでいただく食事、それにANAのスタッフの方々のサービスは今回も最高のものでした。

反省

今回のフランス旅行のブログ記事ですが、ほぼ１年間かかってしまいました。

今後は何とかタイムリーに書いていきたいと思います。（毎度のことながら反省です・・・。）

フランス旅行の記事一覧

１日目：日本からフランスへ

２日目：ディジョンの街とフランスの美しい村シャトーヌフ

３日目：フランスの美しい村（ノワイエ）散策

４日目：フランス旅行4日目　アヌシー散策（旧市街・アヌシー湖・サイクリング）

５日目：フランス旅行５日目　セザンヌの作品にも描かれたタロワールへ

６日目：フランス旅行６日目　エギーユ・ドゥ・ミディ展望台、モンタンベール登山列車

７日目：フランス旅行７日目　メール・ド・グラース氷河、ブレヴァン展望台からハイキング

８日目：フランス旅行８日目　トラムウェイ・デュ・モンブラン

９日目：フランス旅行９日目　ルーブル美術館、エッフェル塔、セーヌ川クルーズ

10日目：このページ